おはようございます!!
浅川智仁です。
==================
★YouTube情報
アメリカ大統領選挙、戦前のニュースとは打って変わり、
トランプの地滑り的大勝利に終わりましたね…。
日本のメディアの分析力と発信力に、
大いなる疑問を抱かざるを得ません。
『ジョン・F・ケネディから学ぶ、ファンの作り方』
https://youtu.be/Rvkrhca1iPo?si=dPec0hvu8ECitLsq
=================
今日は、
20世紀を象徴する有名な演説の一部をご紹介します。
志ある一人の人間の言葉が、
人の心を動かし、そして時代を動かした、
代表的な歴史的遺産ともいえる演説です。
“I have a dream
that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character.”
「私には夢がある。
私の4人の子供が、いつか皮膚の色ではなく、
人格で判断される国家に暮らすことを」
(マーティン・ルーサー・キングJr.)
■ 志の行進
1963年8月28日、
人種差別撤廃を求める20万人のデモ行進が、
目的地であるリンカーン記念館に辿り着きます。
世に言う「ワシントン大行進」のクライマックスとして、
キング牧師のこの演説は行われました。
キング牧師の数ある演説の中でも最も有名なこのスピーチは、
その後の公民権運動に圧倒的な影響を及ぼした。
シンボリック(象徴的)な意味を持っているものです。
■ 当たり前の事を圧倒的な熱意で語る
興味深いことに、
キング牧師が語る言葉には、
突拍子もないことはありません。
21世紀を生きる僕たちにとっては、
ひどく当たり前だと思われることを、
情熱をもって語りかけています。
「私には夢がある。
いつの日か、黒人と白人の子供同士が、
兄弟愛というテーブルで、席を共に出来ることを…」
と言うように。
僕は思います。
リーダーとは、
この当たり前のことを、
夢と熱意を持って発言することが大切なのではないでしょうか。
権力を手にすると、
とかく建前が先行してしまう傾向があります。
そして、
当前のことと建前の間で身動きが取れないケースを、
僕たちは往々にして見てしまうわけです。
■ 夢を正当に語る
「私には夢がある!」
率直に、そして、
圧倒的な熱意を持って語るキング牧師の言葉から、
40年経った今もなお、
驚くほど強い力を感じるのは僕だけではないと思います。
時を超え、
国を超えて、
多くの人々を鼓舞し続ける『勇気の言葉』。
人類には、
このようにかけがえのない知の遺産がたくさんあります。
一人の人間の発するエネルギー。
本当に学びになりますね。
本日も、
最後までお読みいただきありがとうございました。
行ってらっしゃい!