おはようございます!!
浅川智仁です。
「カリフラワーの中にいる虫は、
カリフラワーが全世界だと思っている」
(ユダヤ格言)
「人は環境の生き物である」。
よく言われる言葉ですよね。
なるほど、
本当に面白いもので、
人はその環境に慣れてしまうと、
その環境が当たり前になります。
思考や行動、言葉はもちろん、
あらゆるものがその環境に順応してしまうわけです。
ちなみに、
大脳生理学的にも、
21日間同じことを続けることで、
「習慣化」は完成されると言われています。
当然、
良い習慣は積極的に取り入れるべきですが、
やはりそればかりではないのが現実。
■普段目に映るものが世界を創る
ところで、
非常に危険だと感じることは、
僕たち人間は、いったん自らの環境に順応してしまうと、
いつの頃からかその環境が世界の全てだという考えに
陥ってしまう傾向があるということです。
これほど成長を妨げるものは無い。
僕はそう思っています。
能力開発のインストラクターとして駆け出しの頃、
僕はこのことを強烈に感じさせられた出来事がありました。
「成功法則」や「能力開発」について日夜考えていたことで、
自分が一つ高いステージに上ってしまったかのように、
おかしな勘違いしていた自分に気がついたのです。
これは本当に危険なことだと感じました。
ただ「伝える側」にいるだけで人生は変わりません。
自らも「実践と挑戦を続けること」なしに、
ステージが上がることは絶対にないわけです。
僕は、数多くの、
とても素敵なクライアントの方々と向き合わせていただくことで、
幸運にもその大事なことを気づかせていただきました。
■ 成長が止まる瞬間
自らの環境が全てだと思った瞬間、
成長は止まります。
今の環境を飛び越えるためには、
結論から言って、新しい機会を求めなければなりません。
新しい人に出会い、
新しい本に出会い、
新しい場所に出向く。
確かなことは、
カリフラワーの中にずっといては、
世界はカリフラワーだけで終わってしまうということです!
さあ。
あなたは今週、
どんな昨日と違う景色を見ますか?
本日も、
最後までお読みいただきありがとうございました。
行ってらっしゃい!
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~人生はデザインするもの~
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