【撤退への恐怖】
おはようございます!
浅川智仁です。
「古いチーズに早く見切りをつければ、
それだけ早く新しいチーズがみつかる」
大ベストセラー『チーズはどこへ消えた?』にある、
ひどく有名な一言です。
「視点を変える」。
それによって全く「新しい枠組み」が見える。
この分かりやすく短い物語は、
僕たちに強烈に教えてくれます。
人間とは非常に面白いもので、
一度挑戦したものからの撤退には、
ひどく臆病になる傾向があります。
『コンコルドの誤謬(ごびゅう)』
あるいは
『サンクコスト(効果)の過大視』などと、
経済の専門用語でも表現されたりもします。
「先行投資額が巨大だと、
損失回避の傾向から、未来の予測を誤ってしまう」
確かに僕たちは、
仮にその投資を中止して計画を放棄する方が
将来の利益につながると分かってはいても、
すでに多くのお金と時間を投資していたとしたら、
なかなか撤退する勇気を持つことができません。
しかし、あらゆる経営者が語る
最も難しく偉大な勇気、
それは「撤退する勇気」。
振り返ると僕自身の15年もそうでした。
「撤退する勇気」によって、
新しい局面へ踏み出すことが出来た経験が何度もあります。
【撤退する勇気を手にするためには】
ところで、「撤退する勇気」を発揮するために必要なことは、
予めその“ライン”を決めておくことだと僕は考えています。
何故なら、
撤退のラインを明確にすることによって、
逆にそこまでは徹底的にこだわれるメンタルが構築されるから。
先に進んだ人が、
後に続く人よりも、
多くの利益を手にできるのが世の中の仕組みです。
『古いチーズに見切りをつける能力』
高度情報化社会において、
圧倒的に重要な能力です。
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それでは読者のみなさん!!!
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました!
週の始まり!
今日も元気に行ってらっしゃい!!!
~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
代表取締役 浅川智仁