
「絵の本質は額縁にあり」 浅川智仁です。 20世紀に活躍したイギリスの推理作家で、 あの江戸川乱歩が そのトリック創案の妙に感嘆していたという、 チェスタートンの一言です。 額縁という枠(制限)がなければ オリジナリティなど決して発揮されない。 僕はどれだけこの言葉に 影響を受けたか分かりません。 かなり見落とされがちですが、 独創性やオリジナリティというものは、 制限があるところから派生し、 誕生していきます。 「なんでも好きなを書いて」 と言われて戸惑った児童が、 「太陽を好きなように書いて」 と言われた途端嬉々として それぞれの“太陽”を独創的に書いた。 実は、「無制限に自由で」というのは、 かなり困難を極める問いかけなんです。 かの天才モーツァルトでさえ 「模倣は創造の母である」と言っています。 どんな革新的かつ先鋭的なアイディアでさえも、 必ずその原点となるべきものがあるわけです。 ところで、僕たちにとって 日常向き合っている枠(制限)とは一体何でしょう。 会社や組織、法律や規則など いろいろ思い浮かぶものはあるかもしれませんが、 僕は多くの場合、それを「時間」だと思っています。 ビジネスに関わっている以上、 僕たちには常に「締切」や「納期」という 枠と向き合っています。 そして、どんなに不十分な出来であったとしても、 この制限(枠)にしっかりと合わせなければ、 社会で結果を出すことはできません。 もっと言えば、 仮に締切のタイミングで60%の完成度だとしても、 実はそれこそが 現時点で出来る100%のパフォーマンスなのです。 枠(制限)に不平不満を言っても 何ら建設的なものは生まれません。 そうではなく、 枠の中で何を表現できるかに従事し、 行動することが必要。 まずは枠がありき、です。 そして、その枠の中で “自分なり”を発揮できることこそが、 オリジナリティや独創性なのです。 ★インターネットラジオVoicy★ 『16万インプレッションで再認識した 「心を動かす言葉」の正体』 ▼ぜひお聞きください! https://go.life-design-partners.co.jp/e/1052493/GQVQW1rNMmk/2pt7y/2616131956/h/EFD2n9zpDxKkvO3WpX76ppO5u6bfNFOLWBp8OUfWUJE ~人生はデザインするもの~ ライフデザインパートナーズ株式会社 代表取締役 浅川智仁 |
